<CAVE/立体視映像装置システム>
CAVEとはアメリカのイリノイ大学で開発された、複数のスクリーンで囲んだ空間にCG映像を立体表示できる状態で投影した、VR可視化装置の名称です。
ユーザーは立体表示された仮想現実の世界の中を自由に歩き回ることができます。
本学のCAVEは、2.7m四方の立方体のもので、正面・右面・左面・下面の4面が表示されるようになっています。
渡邉研究室ではこれを用いて、総合病院における探索行動の被験者実験を行っています。
また、この装置導入以前の一連の研究「空間の分かり易さ研究」で渡邉昭彦教授が建築学会賞を受賞しており、更なる発展が期待されています。